詳細

製品指標：

1、本焼却炉には保護装置が設置されており、バーナー起動後の点火が正常でない場合、自動的に燃料供給を遮断し、設備の運転を停止させることができる。

2、運転停止前に、燃焼室冷却プログラムの検出があり、燃焼室温度を設定温度まで低下させた場合、焼却炉は運転を停止する。

3、制御盤と各制御設備の間には漏電が発生しないように接続保護装置があり、相対湿度85%の時、電気回路の絶縁抵抗は24 MΩ以上であり、接地線伝送漏電があり、電源接続外に金属ホース保護がある。

4、本設備は技術部門の検査検証を経て出荷し、顧客側の正常な運行を確保する。

工場に入る生活ごみは直接ごみ焼却炉に送るのではなく、貯蔵という工程を経ている。ごみ貯留場を設置し、1つは工場に入るごみを貯留し、ごみの数量に対する調節作用を果たす、第二に、ごみを攪拌、混合、脱水などの処理を行い、ごみの性質に対する調節作用を果たす。また、工場に入るごみは貯留槽内に一定の時間滞在し、自然圧縮と部分発酵作用により、ごみの含水量を低減し、炉に入るごみの熱値を高め、ごみの焼却効果を改善することができる。生ごみの貯留槽内の滞留時間は3〜5日が適当であり、気温が低く、湿度が高い場合は滞留時間を適切に延長することができる。

季節の変化、ごみの含水量、乾燥程度、種類の違いに伴い、炉列の往復動作の滞留時間は調整され、通常雨季と気温が低い場合、炉列の滞留時間は適切に増加する必要がある。つまり、炉内でのゴミの滞留時間を合理的に調整してこそ、ゴミを安定的に燃焼させることができる。

焼却炉の体積が大きいため、炉内の温度分布は不均一であり、すなわち炉内の異なる部位の温度が異なる。ここでいう焼却温度とは、一燃室（燃焼区）のごみ焼却によって達成できる高温を指し、一般的に燃焼段のごみ層の上に位置し、燃焼炎に近い領域内の温度は850〜1100℃に達することができる。生ごみの熱値が高いほど、到達可能な焼却温度が高いほど、生ごみの焼却に有利である。同時に、温度と滞留時間は一対の相関因子であり、比較的高い温度で適切に滞留時間を短縮し、比較的良い焼却効果を維持することができる。