一、用途
マイクロ光度計（別名顕微光度計または黒度計）は、スペクトル機器のプラントの1つである。主な用途は各種のスペクトル計で撮影したスペクトル片に対して黒度測定を行い、測定元素の含有量を確定してスペクトル定量分析を完成することである。また、写真フィルム層の密度検査や感光能力検査、その他の光学機器に合わせて収差測定などに使用することもできます。
二、規格
1.測定システムの増幅倍率20倍NA 0.26
23倍NA 0.30 26倍NA 0.34
29倍NA 0.38
2.投影システムの増幅倍率21倍
3.照明ランプ12 V、50 W白熱電球
4.主スリット
幅調整範囲：0～3 mm
表示値：0.01 mm
高さ調整範囲：0～20 mm
表示値：2 mm
5.ワークベンチ
縦移動範囲：0～90 mm
表示値：1 mm
横方向移動範囲：0～220 mm
横方向微動範囲：0～25 mm
インチング表示値：0.01 mm
6.セレン光電池
有効面積：Φ25 mm
感度：400～500マイクロアンペア/ルーメン
動作寿命：500時間
7.検流計
感度：2.5×10-9 A/mm/m
発振周期：1秒
8.計器重量50 kg
9.外形寸法1500×900×800 mm

三、計器セット性
1.微光度計（インナバンド検流計）1台
2.照明ランプ（12ボルト、50ワット）4本
3.セレン光電池1台
4.フットレスト（片方は柔らかい）3本
5.調整用角穴レンチ1本
6.取扱説明書1部