重合釜は有機ポリマー球体を製造するためのもので、スリムな釜体と釜体内に挿入された置換可能な枠式またはパドル式攪拌機を備えている。重合攪拌中に反応釜内の流体が各軸方向の異なる点に位置する線速度の差が小さく、粒度の比較的均一な重合モノマーを得ることができ、同時に本実用新案で設計された攪拌機を用いて反応釜内の各媒体流層の流速をより均一にすることができる。

重合反応釜は軸線が直立する円筒形の反応釜体を有し、釜体の内壁は対称に3本の心に向かって調節移動可能な減衰棒を設置し、釜体の外壁は上から下へ3段のジャケットを設置し、その特徴は釜体の内壁の直径が0.8 ~ 1.0 mで、釜体の高さと内壁の直径比が2.6 ~ 4.5：1で、釜内に長軸攪拌器を挿設し、攪拌直径と釜体の直径比が0.4 ~ 0.6：1である。