概要

本機は油圧型三ロール対称式自動円板補正機に属し、常温状態で円筒形ワークを円度補正（矯正）するために使用される。

この設備は2つの技術、すなわち高精度数値制御円校正機と数値制御円校正機の円校正技術を採用し、構造がコンパクトで、性能が優れ、技術が先進的で、操作が便利である。上ローラ昇降、転倒装置はいずれも油圧駆動を採用し、主伝動はモータによって減速機を介して2下ローラを正転と逆転駆動する。補正の柔軟性が高く、故障率が低い。

この製品は江蘇省のハイテク製品と評価され、国家トーチ計画産業モデルプロジェクトと並んでいる。

PLCプログラマブルディスプレイ制御を用いて、高精度変位センサを通じて上ロールの動作位置を識別し、瞬時にプログラマブルコントローラPLCにフィードバックする。PLCは上ローラの変位と設定値をリアルタイムで比較し、予め設定されたプログラムに基づいて上ローラの昇降、昇降速度、パス及び下ローラの正転、逆転、停止などの各プロセス動作指令、動作を制御する。接近スイッチを用いて転倒装置及び上ローラの限界状態を検出し、PLCはこれらの状態情報に基づいて予め設定された条件に基づいて円矯正動作の起承転結を制御する。

詳細なユーザー説明書と電気原理図、油圧原理図を提供し、設置調整と人員訓練を担当する。

設備に使用される電気部品と油圧部品は、すべて有名企業の良質な製品を採用し、電気保護部品（例えば電流リレー、空気スイッチなど）は設置前に厳格にテストし、運行の信頼性を保証しなければならない。

製品の資質