一、JT-ST107-1P型漢方薬二酸化硫黄測定器(標準配合型)技術指標
1.用途:2015版「中国薬局方」4部における「二酸化硫黄測定」*法により漢方薬中の二酸化硫黄含有量を測定する。 |
2.JT-ST107-1P型漢方薬二酸化硫黄測定器(標準配合型)技術要件: |
2.1漢方薬二酸化硫黄測定器は以下のユニットを含むべきである:加熱制御ユニット、内蔵冷却水自己循環ユニット、窒素ガス流量制御ユニット、磁力攪拌制御ユニット、計時制御ユニットと滴定ユニットからなる。 |
2.2加熱制御ユニット: 2.2.1加熱装置は円底フラスコに適したボウル形状の遠赤外セラミックス容器を採用し、熱放射効率が高く、消費電力が小さく、単孔加熱電力≦500 W、(関連証明書類を提供しなければならない)、蒸留ユニットは4組以上でなければならない。 2.2.2加熱エリアには保温断熱設計を設置し、熱の散逸を防止し、サンプルの受熱が均一に安定していること。 2.2.3加熱システムは微沸と全沸制御モードを設計し、異なるサンプル沸点に基づいて自動的に加熱速度を制御し、蒸留実験の安定性、サンプルの爆沸現象の制御可能性を確保する。 |
2.4本体冷却システムは冷却水循環システムを内蔵しなければならず、一体化設計であり、水道水や外付け冷却水機を接続する必要はない、 |
2.5窒素ガス流量制御ユニット: 2.5.1本体には総窒素ガスポートを設置し、窒素ガス源を外部に接続しやすくし、内部に窒素ガス圧力保護装置を設置し、過圧過負荷による管路漏れを防止しなければならない。 2.5.2各蒸留ユニットは単制御可能な窒素回転子流量計で流速を制御しなければならない。流量制御範囲は:60-600 ml/min(窒素流量計はメーカーの計量許可書を提供する必要がある)、 |
2.6磁力攪拌制御ユニット:各グループの蒸留ユニットの受け入れエリアに独立した内蔵式磁力攪拌装置を設置し、攪拌速度はノブによって回転速度を調節できる。 |
2.7計時制御ユニット:薬局方法に従って蒸留ユニットごとに独立した計時制御装置を設置しなければならず、作業時間を0-200 min設定でき、作業時間を設定した後に自動的に計時し、計時が終わると自動的に電源を切ることができる、 |
2.8滴定ユニット:ホストは各蒸留ユニットに独立した滴定蝶クリップを設置し、滴定管を固定して滴定するのに便利である。 |
二、構成要件 |
1.二酸化硫黄測定器本体 1台 |
2. 凝縮管固定ホルダ一対、1000 ml二口ガラスフラスコステンレス置換棚一対、還流凝縮管6本、1000 ml二口ガラスフラスコ6本、100 ml三角フラスコ6本、ガラス曲管6本、50 ml目盛管6本及び付属部品若干。 |
3.設置時に窒素ボンベ及び必要な減圧計、パイプライン一式を提供する |