ゴム低温脆性測定器の用途
JDC型ゴム低温脆性測定器は、加硫ゴムが所定の条件下で試料に衝撃を受けて破壊された場合の最高温度（すなわち脆性温度）を測定し、異なるゴム材料または異なる配合の加硫ゴムの脆性温度と低温性能の優劣を測定することができる。本装置は圧縮機冷却を採用し、温度変動範囲が小さく、空気圧衝撃制御であり、各技術指標は国家標準GB/T 1682の要求に符合する。
ホストの仕様：
1、試験温度：-80℃/-70℃/-40℃- 0℃
2、衝撃速度：2 m/s±0.2 m/s
3、恒温後、試験3 min時間内の温度変動：＜±0.5℃
4、衝撃器中心からクランプ下端までの距離：11±0.5 mm
5、外形寸法：720×700×1380 mm
6、電力：1100 W
7、電源：220 V
8、気源：0.4 MPA
9、冷凍媒体：工業用エタノール
構造原理
3.1昇降クランプはクランプ付きシリンダとシリンダシートからなる。
3.2衝撃装置は衝撃器と衝撃シリンダからなる。
3.3衝撃器の重量は200±20 gであり、その動作ストロークは40±1 mmである。衝撃シリンダはリセット状態で、衝撃器端部から試料までの距離は25±1 mmであった。
注：本装置は自動攪拌機能（同類製品はない）を備え、温度をより均一にする。