スリーブ式管継手は3つの部分から構成されている：継手体、スリーブ、ナット。スリーブとナットスリーブが鋼管に継手体を挿入した後、ナットを締め付けると、スリーブ先端外側が継手体テーパ面に貼り合わせられ、内刃がシームレス鋼管に均一に食い込み、有効なシールを形成する。その取り付けが簡便で、耐圧が高いため、広く応用されている。

利点

スリーブジョイントは接続が堅固で、耐圧能力が高く、耐温性、密封性と反復性がよく、取付点検が便利で、作業が安全で信頼できるなどの特徴がある。

動作原理

スリーブ継手の動作原理は鋼管をスリーブ内に挿入し、スリーブナットを用いてロックし、スリーブに抵抗し、パイプに切り込んで密封することである。鋼管と接続する際に溶接する必要はなく、防火、防爆、高空作業に有利であり、溶接の不注意による弊害を解消することができる。そのため、製油、化学工業、石油、天然ガス、食品、製薬、計器などのシステム自己制御装置の管路の中の比較的先進的な接続部品である。油、ガス、水などの媒体管路接続に適している。

製造基準：GB3733.1～3765-83

公称圧力：0.1 MPa ~ 15 MPa

適用温度：≤450℃

適用媒体：油、水、ガスなどの非腐食性または腐食性のある媒体

製造材料：304 316

配管：Φ4～Φ42の通常段精度継ぎ目なし鋼管

テーパ管ねじ山：ZG、G、NPTなど