一、実行基準：

HJ/T 375-2007「環境空気サンプラ技術要求及び測定方法」

JJG 956-2013「大気サンプラ検定規程」

GBZ/T 159-2004「作業場における空気中有害物質モニタリングのサンプリング規範」

二、適用範囲：

この計器は各級の安監部門、疾病予防制御センター、短大、科学研究機構、工鉱企業と環境モニタリングステーションが有毒、有害、可燃性爆発性ガスを含む作業場所で空気モニタリングサンプリングを行う理想的な計器である。

三、計器組成：

このサンプラは、インポート真空ポンプ、マイクロコンピュータコントローラ、多機能液晶ディスプレイ、および繰り返し充放電、過電流および短絡保護密封電池パック、およびデジタル流量モジュールから構成される。

このシリーズの計器の外殻はポリカーボネートグリースを用いて射出成形され、難燃性、防湿性、静電気防止性能を有する。

四、主な特徴：

1、サンプラの作業過程はすべてマイコンソフト、ハードウェアによって完成され、作業は信頼性があり、操作が便利で、知能化の程度が高い、

2、サンプラーは海外から輸入された真空ポンプを搭載しており、ユーザーは防爆型または非防爆型（その機械特性は完全に一致している）を選択でき、ポンプの体積が小さく、長期運転の発熱が低く、作業が信頼でき、消費電力が低く、真空度が高い、

3、電子式流量計を採用し、リアルタイムに液晶画面に流量値を表示し、サンプリング体積を積算することができる、

4、計器内に防爆リチウム電池パックを使用し、電池記憶効果がなく、容量が大きく、寿命が長く、当社専用充電器を搭載し、充電効果がよく、5時間で充電が完了する。

5、短絡電流保護装置を採用し、サンプラが本質的な安全電流範囲内で動作することを確保し、サンプラに良好な防爆性能を備えさせる、

6、この計器には2種類のサンプリング方式がある：作業場で働く労働者がベルトに掛けて長時間サンプリングを行うこととセットの三脚スタンドを用いて作業現場に設置して繰り返し短時間サンプリングを行うこと。

五、主なパラメータ：