SH-21 A型オンライン赤外線油測定器主に地表水、地下水、工業廃水中の油含有量の測定に応用され、飲食業の煙ガス中の油の監視と固体中の油含有量の監視にも用いることができる。この計器は水体、ガス、固体中の油含有量を測定する専門的な計器である。
SH-21 A型オンライン赤外線油測定器特徴:
1、きぐじどうたい組み込み型10.8英寸win 10システムタブレット、フルHD表示、
2、専門の油測定ソフトを内蔵し、ソフトウェアのスペクトル図がはっきりしており、各種の干渉現象を見分けることができる。
3、ソフトウェアは赤外線スペクトル分析、スペクトル記憶、データ検索、統計計算、印刷などの機能を持つ、
4、光機の電気一体化設計、電気変調光源、計器の信頼性を高める、
5、精度が高い:測定毎の誤差は超えない±1.5%;
6、ベースラインドリフトが以下0.005AU/60min;
7、非分散測定結果の直読機能を有し、換算する必要はない、
基準を満たす:
HJ 637-2018「水質石油類と動植物油類の赤外分光光度測定法」
GB 3838-2002地表水環境品質基準
GB 18483-2001飲食業の油煙排出基準
GB 18918-2002都市汚水処理場汚染物排出基準
技術原理:
に従ってHJ 637-2018標準、サンプル中の油類物質をテトラクロロエチレンで抽出し、総油を測定し、その後抽出液をケイ酸マグネシウムで吸着し、動植物油類などの極性物質を除去した後、石油類を測定した。総油及び石油類の含有量は、波数がそれぞれ2930 cm−1(CH 2基中のC−H結合の)、2960 cm−1(CH 3基中のC−H結合の伸縮振動)及び3030 cm−1(芳香環中のC−H結合の伸縮振動)スペクトル帯における吸光度A 2930、A 2960及びA 3030であり、補正係数に基づいて計算される。動植物油類の含有量は油類と石油類の含有量の差である。
技術指標:
パフォーマンスパラメータ |
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きほんそくりょういき |
0.0~120mg/L |
さいていけんしゅつげんど |
0.0008 mg/L(水サンプル濃度) |
せんけいそうかんけいすう |
r﹥0.999 |
最大測定濃度 |
100%油 |
波数範囲 |
3400 cm−1〜2400 cm−1(すなわち2941 nm〜4167 nm) |
くりかえしせい |
30~40 mg/L油標本測定11回RSD≦0.6%または0.5 mg/L水標本RSD≦2%を測定し、計器光学系、電気系が一体化し、集積化の程度が高く、それによって計器の信頼性と繰り返し性を高めた。 |
波数精度及び繰り返し性 |
±0.5cm-1。 位置決めキャリブレーションを採用し、30 mg/L以上の油様が自動的に2930 cm-1、2960 cm-1、3030 cm-1に対してキャリブレーションし、人為的な位置決めの影響を取り除いた |
補正係数精度 |
四塩化炭素を参照溶液とし、4 cm比色皿を用いて、それぞれ0 mg/L、5 mg/L、20 mg/L、50 mg/L、100 mg/L石油類標準液を測定し、誤差±5%であった。 |
吸光度範囲 |
0.0000~3.0000 AU(すなわち透過率100%~1%T) |
方法検出限界 |
サンプル体積が1000 ml、抽出液体積が25 mlの場合、検出限界は0.01 mg/Lである、 |
計器検出限界 |
DL≦0.04 mg/L(四塩化炭素空液測定11回の3倍SD)、 |
そうさそくど |
全スペクトルスキャン、30秒/回、非分散赤外線法2秒間 |
ベースライン安定性 |
機械的な光カット技術を用いてゼロ点を自動的に調整(ベースラインドリフトの影響を除去)し、信号の長期安定性を高める、 |
ようざいせんたく |
テトラクロロエチレン、四塩化炭素、S-316、トリクロロトリフルオロエタン等の他の非塩素系有機溶媒を抽出剤とする |
物理パラメータ |
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ホスト重量 |
12kg |
おんどしつど |
15~30℃20~80%(結露なし) |
でんげんでんりょく |
(220±22)V、(50±1)Hz、50W |