■主な特徴
SP−2020型ガスクロマトグラフは卓上実験室機器である。この装置はガスクロマトグラフィー法に基づいて多成分混合物を分離し、検出器の定量検査の原理に基づいて設計され、以下の特徴がある：
1.全マイコンの逆制御とネットワーク遠隔制御機能、正確な電子圧力、流量ガス路制御システム（EPC）を搭載する。
2.ホスト通信には、RS-232、USB、ネットワークの3つの標準インタフェースがあります。
3.ワークステーションは制御機能を有し、クロマトグラフィーデータ処理がインテリジェント化される。
4.温度、圧力、流量及びクロマトグラフィー分析データ出力信号はすべてデジタル化されている。
5.検出器には次の5つの選択肢があります。FID、TCD、ECD、FPD、TSD。
6.充填カラムシステム、キャピラリー分流／非分流システムの2つの注入システムを選択することができる。

カラム温度箱：
最高動作温度：～400℃、温度制御精度：±0.1℃、多段プログラム昇温、昇温速度：0.1℃～50℃/minの範囲内で0.1℃/分で調整でき、保持時間は0-650分または無限長、プログラム昇温繰り返し性：≦1%
注入口：最高動作温度：～400℃、最小温度設定：1℃
電子ガス回路制御（EPC）：
1、流量設定範囲：0～100/200/500 ml/min選択可能。
2、圧力設定範囲：0～600 kPa
検出器：
1、TCD検出器：
最高動作温度：～350℃
感度≧10000 mV.ml/mg
線形範囲：105
2、FID水素火炎検出器：
最高動作温度：～400℃
測定限界：1×10-12 g/sec
線形範囲：107
3、ECD電子捕獲検出器：
最高動作温度：～400℃
検出限界：≤1×10-14g/s
線形範囲：104
放射源：63 Ni
4、FPD火炎光度検出器：
最高動作温度：～400℃
測定限界：（P）≦5×10-13 g/s、(S)≤8×10-12g/s
線形範囲：105（P）103（S）