本計器は遠距離で回転速度を測定し、回転速度を記録し、二点回転速度警報の目的を達成するために使用され、その作用はSZMJ－102と類似している。計器にSZMB－3型センサを搭載すると、低回転速度を測定することができる。

主な技術指標

使用条件：計器は周囲温度が5〜＋40℃、相対湿度＜85%の範囲で正常に動作する。

基本誤差：計器の環境温度は20±2℃、相対湿度＜85%の範囲内の基本値誤差は測定上限値の±1%を超えてはならない。

温度影響：温度が20±2℃から5〜40℃に変化する時、計器の表示値変化は温度が10℃変化するごとに基本誤差限界を超えない絶対値に換算する。

記録誤差：計器記録誤差は示度誤差±0.5%である。

付加電気接点容量：220ボルト、1 A交流、または30ボルト、0.5 A直流、設定範囲はフルスケールの10%〜90%である。

計器電源：220ボルト50ヘルツ交流、電圧変化が定格値の＋10/－15%、周波数変化が定格値±5%の範囲内で、正常に動作する。

消費電力：≤12VA

重量：約3.7 kg

□原理

レギュレータはSZMB−0型（またはSZMB−1型）磁気電気回転速度センサ、f/lコンバータ、EL 936−01自動平衡記録の3つの部分から構成されている。

測定された回転速度は磁気電気センサを経て周波数fに変換され、周波数fはさらに増幅され、整形され、積分された4〜20 mAの定電流は、EL 936−01型記録計器に出力され、指示を行い、記録し、そして2点変調可能信号の警報を出力することができる。