製品の概要：

TBR-4000マイクロマシン臭素価臭素指数測定器（元TBR-2000臭素価臭素指数測定器）はマイクロクーロン滴定原理に基づいて、新しい科学研究成果を導入し、コンピュータ（またはモノリシックマシン）を用いて測定と電解を制御し、データ処理を行う次世代知能機器である。

この装置は初めて電位法を用いて終点を指示し、その信号の安定性は慣用の電流法より1桁高く、慣用のガラス砂芯とイオン膜の代わりに特製の人工砂芯を採用し、操作が特に便利である。国内外の同類計器と比べて、自動化の程度であれ、感度と正確度であれ第一位であり、石油化学工業プロセスの制御と製品品質検査における臭素価と臭素指数の測定に有効なツールであり、平衡速度が速く、安定性がよく、終点自動判定、結果が正確で、操作が簡便で、分析速度が速く、データ自動処理、連続印刷などの特徴がある。

この器具はガソリン、灯油、ディーゼル油、潤滑油及び軽芳香族炭化水素などの石油化学製品の臭素価、臭素指数の測定に広く使用できる。

実行基準：

SH/T 0630標準石油製品の臭素価臭素指数測定法（電気量法）に適合

技術指標：

a.信号検出範囲：−900〜＋11000マイクロボルト（μV）

b.信号分解能：1マイクロボルト（μV）

c.電解電流：2 mA、5 mA、10 mAの計3速

d.測定範囲：臭素価：0-300 gBr/100 g臭素指数：0-1000 mgBr/100 g油

e.検査下限：0.5 mgBr/100 g油

f.精度：臭素価：±3＄±0.2 gBr臭素指数：±5＄±0.5 mgBr

g.消費電力：≦30W