Thermoselヒータ温度制御可300℃、試料量を測定する必要が少なく、試料室の断熱性能が良く、均一に温度をコントロールしやすく、Rheocalc Tソフトウェアで温度を制御でき、Brookfield粘度計の併用は粘温曲線を容易に得ることができ、国内アスファルト及び原油業界の理想的な選択である。

ホットメルト、アスファルト、ワックス、ポリマーの昇温分析

高温でホットメルト接着剤と液体の粘度測定を行う難しさは、有効なデータを得るために各サンプルの温度が一致するように常に正確な温度制御を維持することである。Brookfield Thermoselヒータは、安定した精密なサンプル環境を提供することでこの問題を解決します。

テスト環境の安定化に役立ついくつかの要因：

• 温度制御の変動が小さい。
• サンプル量が小さく、しかもサンプルカップの断熱性能がよく、サンプル温度の不均一現象を効果的に減らすことができる。
• 回転するローターが攪拌の役割を果たしている。
• 試験過程の手順は簡単明瞭である。ユーザーが機器に慣れてくると、多くのテクニックを必要とせずに正確で再現性の高いデータを簡単に得ることができます。

特徴と利点

• サンプルの加温制御温度は+300°Cに達することができる
• プログラマブルコントローラは、単一点設定点または10温度点までの設定を提供することができる。RheocalcTソフトウェアを使用して点間の温度勾配を設定することができます
  注意：RheocalcTソフトウェアを用いて品質制御を行う場合、HT-106ケーブルを選択する必要がある。
• Brookfield標準粘度計とDV 3 Tレオメーターと併用可能
  注意：DV 3 Tレオメータとセットで使用する場合、DVP-141ケーブルを選択する必要がある
• 繰り返し使用可能なステンレス製サンプラと5つの使い捨てアルミニウム製サンプルカップを搭載

使い捨てロータ/サンプルカップオプション部品

使い捨てサンプルカップと使い捨てロータSC 4−27 D*を組み合わせて使用することで、アスファルトの測定や洗浄が困難な材料の測定に最適です。特殊なアダプタ（SC 4-DSY）を使用する必要があります。
*オプションのSC 4-27 Dは一度に100個（SC 4-27 D-100）を購入できます。