紫外線は肉眼では見えない光波であり、スペクトル紫外線端の外側に存在するので紫外線と呼ばれ、波長範囲によってA、B、Cの3つの波長帯に分割される。

滅菌ランプは水銀ランプの一種であり、ランプ内部の励起状態水銀原子は遷移時に異なる波長の特徴スペクトル線を発することができる。その中の254 nmスペクトル線に含まれるエネルギーは微生物、例えば細菌、ウイルスのDNA分子構造を効果的に破壊し、殺菌の目的を達成することができる、185 nmスペクトル線は空気中でオゾンを発生することができ、オゾンも殺菌、除臭の効果を発揮することができる、185 nmのスペクトル線は水中の有機物分子を分解し、水酸化ラジカルを生成し、最終的に水中の有機物分子を二酸化炭素に酸化し、TOCを除去する目的を達成することもできる。

紫外線殺菌器は304または316 Lステンレス鋼を主体材料とし、高純度石英管をスリーブとし、高性能石英紫外線低圧貢消毒ランプ管を配合し、殺菌力が強く、寿命が長く、運行が安定で信頼性があるなどの利点があり、その殺菌率≧99%、輸入ランプの使用寿命≧9000時間である。

紫外線殺菌の特徴：

（1）紫外線殺菌速度が速く、効率が高く、効果が良い。

（2）紫外線照射は水持物理的及び化学的性質を変化させず、純水に付加物を持ち込まないことによる汚染。

（3）各種水の流量に適用し、操作が簡単で、適用が便利で、定期的に石英ガラススリーブを洗浄し、ランプを交換すればよい。

（4）体積が小さく、軽量で、消耗電気が低い。

（5）紫外線殺菌は持続的な消毒作用がなく、二次汚染を受けやすい。