S 400-JD静電粉塵濃度検出器は、固定プローブを通過する塵埃粒子の静電荷誘導量を測定した。塵埃粒子とプローブは静電荷を誘導し、プローブを通じて信号増幅を行い、監視制御システムに転送する。静電荷の大きさは塵埃粒子の流量に比例する。本システムのハイテク電子回路はこの部分の電荷を制御信号出力に変換し、粉塵基準超過排出警報を起動し、同時に粉塵粒子の総量または濃度を連続的に記録するために使用する。装置は現在の世界の最新の交流結合技術を提供している。これは現代で最も正確で安定したモニタリング技術であり、特に連続排出記録とデータ蓄積に適している。本モニタリングシステムの動作原理は、プローブ周囲を流れる塵埃粒子の電荷誘導を用いて塵埃粒子のオンライン排出量（mg/sec）または排出濃度（mg/m 3）を確認することである。燃焼状況が相対的に安定している場合（つまり、同じ排出点で流速、温度、圧力、湿度、煤塵粒子の性質に大きな変化はなく、±90%未満の変動）、本システムは直接校正された後、オンラインで排出濃度（単位＝mg/M 3）を監視するのにも使用できる。

S 400-JD粉塵濃度検出器の4つの特徴：

1、設置使用と二線制圧力トランスミッタは完全に一致しており、現場の工事技術者は特別な訓練を必要とせずに正確に使用でき、設置が便利で運行が信頼できる。

2、標準二線制4-20 mA電流出力、耐干渉能力が強く、遠距離信号伝送が容易で、信号伝送導線に対して特別な要求がなく、出力電流は粉塵濃度と線形関係があり、後続のPLCデータ処理に便利である。

3、最先端の実用技術である特許改良型交流結合技術を採用し、粉塵の探査感度が高く、線形度がよく、粉塵がプローブに付着した後、測定感度に影響を与えず、メンテナンスフリーで清掃フリーである。

4、配線ボックス内蔵一体化トランスミッタが出力する4-20 mA電流と粉塵誘導プローブとの間の電気的隔離、信号の安全な伝送を実現する。

使用範囲

粉塵濃度検出器は各種の工業用途に広く応用され、例えば：製鋼、発電、石油、化学工業、医薬、建材加工、採炭と採鉱、セメント製造と包装などの業界。典型的な用途としては、布袋除塵器のフィルター袋破損の検出、あるいは粉状材料の回収、製品輸送総量の監視、あるいは各種の大きさ、各種燃料のボイラー煙塵排出濃度の監視が挙げられる。